Rotosoundのスティーブ・ハリス弦、 SH77を張ってみた。(Rotosound "Steve Harris strings SH77" are now on my bass. )


 というわけで赤いリッケンバッカーちゃんは自然光の下で確認してもかなり綺麗になっていたので、神田商会さんに送って頂いたRotosound SH77というスティーブ・ハリス、シグネーチャー弦を張ってみることにした。こちら、ゲージが50から110と、以前に張っていたJAZZ BASS 77LDより一回り太く、JAZZ BASSシリーズだとヘヴィゲージと同じ太さ。触ってみて「う〜ん、けっこう太いなあ」と思いつつも「まあこのベースで速弾きをする機会は無いと思うので良いのか」なんて思いながら張ったのだが、この弦であの速さでアイアン・メイデンの曲を弾いているスティーブ・ハリスさんって一体何者なんだと改めて思ったりもした。

 なのだが実際に弾いてみると、モネル素材と言う特殊な素材なせいか弦が指に当たる感じは柔らかく、下手すると以前のJAZZ BASS 77LDよりソフトに感じるほどである。そしてテールシルクの色が青赤青赤になっているのは、スティーブさんが敬愛するサッカーのウエストハム(ロンドンのチームなので、日本の野球だとヤクルトスワローズでしょうか)のカラーなのだそう。

 アイアン・メイデンのあの音楽性からはやや想像できないのだが、やはりこちらの弦もまあ基本的にはフラットワウンド弦。実際にこの弦を張った赤いリッケンで今度のライブでやる曲を自主トレしてみたのだが、やはり音色的にはちゃんと「ポン、ポン」と言う伸びない、いわゆる「フラットワウンド弦で出て欲しい音」が出る感じであった。

 実は一瞬、このベースのほうだけ弦を替えて、ジャズベのほうのラウンド弦を取り替えなければ、音量差も縮まって良いのではないか、と目論んでいたのだが、実際に張ってみると「太くて新しいからと言って音量が稼げるわけではない」ようなので、やはり昨年と同じ用に「フラット弦のベースはプリアンプで音量を底上げする」と言うやり方で対処することにした。ただ低音域は弦の太さのせいか、やっぱり以前のJAZZ BASS 77LDよりも太く感じる。

 まあ本当にスティーブ・ハリスさんの大ファンで、スティーブさんが使っているのと同じような感じでこの弦を使いたい方には、僕のこのブログなど「釈迦に説法」なのであろうが、僕のように「普通に太めのフラットワウンド弦として使いたい」と言うかたにも、この弦はオススメだと感じる。そして弦を替えることをキッカケに、赤いリッケンちゃんがめっさ綺麗になったのは本当に嬉しい限りだ。

 と言うわけで4月3日に吉祥寺シルバーエレファントで行われる「長谷川浩二バースデーライブ」「DQN!?の昭和歌謡などDAY」ではけっこうな割合でこちらのベースが登場する予定。来場して応援してくださるかたも、配信で応援してくださるかたも、是非一緒にこの「ポン、ポン」と言う伸びないサウンドを一緒に楽しみましょう!!! 恐らく僕が一番楽しみにしております!!!
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*こちらがそのロトサウンドのSH77弦。(This is Rotosound SH77 strings. )
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*裏はこんな感じ。(Its back sleeve looks like this. )
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*中はこんな感じです。(The strings look like these. )
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*張ってみました。ペグやや綺麗になっているの、分かっていただけるでしょうか? (Now they are on my red Ricky. Hope you can tell the pegs are bit cleaner than they used to be. )
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*3月5回めのランニングにも行って来ました。(I went for my 5th running in March as well. )



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*4月3日のご予約はこちらのQRコードからどうぞ! (You can get advanced tickets for the upcoming show through this QR code. )

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TRAININGしみました。

by ricken4001s | 2023-03-30 23:32 | 音楽 | Comments(0)

現 デュオたかはし(髙橋竜、タカハシヒョウリ)、竜理長(髙橋竜、三柴理、長谷川浩二)、NUOVO IMMIGRATO。大槻ケンヂ・ミステリ文庫(オケミス)。陣内大蔵サポート。CMナレーション、「渡り廊下走り隊」などへの楽曲提供など幅広く活動するベーシスト/ミュージシャン髙橋竜奮闘記。ex-SUZY CREAM CHEESE、ex-特撮、ダイアモンド☆ユカイ等サポート。

by ricken4001s