もちろん僕は学校に雇われている契約講師なので、学校のカラーや方針に沿ったものを教えないといけないと言う社会人としての最低限のマナーは意識している。個人的にはちゃんとそこも忖度して授業をしているつもりではあるのだが、卒業間際の2年生には「実は僕個人はこういう考えでこんな風にベーシスト人生を生きて来た」と言う面を少しだけは出すようにしてみている。
と言うわけで今日はイエスの「光陰矢の如し」をやってみた。全編にわたってブリブリに歪んでフランジャーもシュワシュワ言っているこの曲「きっと歌の音程とか取りにくかったんだろうね」とか「途中だけ掛けるならわかるけど、全編フランジャー掛けるセンスって凄くない!?」なんて満面の笑みで語る僕に徐々にみんな怪訝そうな顔になる感じ。いや〜っ、もう慣れましたよ。みんな普通のベースが弾きたいんですよね(笑)。まあでも、色々なダイヴァーシティ(多様性)をご紹介するのも我々講師の仕事の一部だと思えば、僕がやっている事もそんなに中傷されるべき事でも無いような気がする。あっ、ちなみにイエスのバンド名のコンセプトって「全ての事にイエスと言おう」と言うポジティヴ・シンキングから付けられているらしい。素晴らしいと思う。取り敢えず僕も何かお願いされたら「できます!」と言って後から方法を模索するような、デカイ男になりたいんである。
*ランチは鯖の味噌煮。美味しかったです。(Had mackerel boiled with miso for lunch. That was so good. )
次回のライブは2019年1月18日(金)、高円寺JIROKICHIでの「猪突猛進!竜理長」です。
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