今日は引き続き先日うちで行った歌録りのデータをエディットする作業を行った。多少音楽的には難があっても念がすごいやつ、音楽的にはバッチリなんだけど念がイマイチなやつとかの究極の選択の段になると「ひょえ〜っ」となってはしまうのだが、それを「こっちにします」と断言するのがプロデューサーの仕事なのかもしれない。
本当に20年近く前にコロバ・ミルク・バーのプロデューサーをやらせて頂いた時に、結局プロデューサーって、一番大事な仕事はA案でもB案でも良いやつを「B案で行きます」と断言する事(そしてその責任を取る事)だと思い知ったので、今回もその心意気でやっている感じ。そういえば「3丁目の夕日64」と言う映画に関わらせて頂いた時も、尼崎の廃校での撮影で、演奏シーンが終わった後僕に演奏の演技が大丈夫だったかの確認が助監督さんからあり、その後僕がオッケーすると全員が山崎監督の方を向いて、しばし沈黙の後監督が「OK! 」と言うと言う緊張感を味あわせて頂いた事があった。あの時は「うっひゃ〜。何度生まれ変っても映画監督さんだけはちょっとな〜」なんて思ったが、考えてみたらサウンド・プロデューサーも基本的にやっている事は一緒なのでは、なんてボンヤリ思った。精進します…。
*夕飯はサバ。(Had mackerel for dinner. )
次回のライブは2019年1月18日(金)、高円寺JIROKICHIでの「猪突猛進!竜理長」です。
DANDELIONスクールのお問い合わせメール ボイトレ、作曲/アレンジ、ベース、音源制作等、音楽のお悩み相談、レッスンのお問い合わせはこちらからどうぞ!!!「ベースマガジン ベース基礎トレ365日! 」発売中!! 電子版もどうぞ!!! ("BASS MAGAZINE's THE BASIC BASS TRAINING for 365 DAYS!" is now on sale!! Enjoy the Ebook version as well!!!)