2005年 07月 03日
親父、涅槃で待ってる
三省堂の国語辞典によると「涅槃」とは「釈迦が全ての煩悩をなくして死んだ事」、「まよいを去り功徳を成就し、不生不滅の原理を体得すること」だそうだ。まあよく分からないけど、全てちゃんとやり尽くして生き切って死ぬという事なのだろうか!? ということはやり残した事とか沢山あっちゃダメなんだろうか!? う〜ん、そう考えると僕は全然「涅槃」には行けない。まだまだやり残した事だらけだからだ。
ところで話をライヴハウスのほうの「涅槃」に戻すと、ここはかなり会場が小さい。内田さんがいた頃はわからないが恐らく特撮史上最も小さなライヴハウスでのライヴなのではないだろうか。実はそれを見越して70人限定という事で行われたライヴ。ふたをあけてみると後ろのほうもう少し入れそうなスペースがあったりしてそれはそれで笑えたのだが、とにかく熱い! オーケンとナッキーの間にある空調の吹き出し口の真下だけはかろうじて冷房が入っている事を実感できるのだが、僕と有松のいるバックライン周辺はもはやサウナ状態。しかも会場のみなさんもまるでえさに集まる池の鯉みたいにパクパクしている。さすがにみなさんそうとう汗をかいているとみえて湿気もムンムン、ベースを替えようと置いてあったフレットレスのネックを握ったらじっとりと湿っていたのにはかなり驚いてしまった。
しかし辛い事を一緒に乗り越えるというのは人間一体感が増すものである。今夜は本当にバンドもお客さんもスタッフもみんな何かに向かって一生懸命。なんだかライヴを終えた頃には全員が戦友みたいに思えて来たのだから人間の錯覚というのは恐ろしい。ちなみに今日、旧マネージャーのT.N.氏が最後の仕事でライヴに来てくれていたのだが、なぜだか(スタッフが足りなかったのかしら?)照明をやる事に。新しいライヴハウスでカラーの照明が間に合わなかったのも勿論あったのだろうが、う〜ん、やっぱり本職の照明さんて凄い技術職なんだなあと実感してしまった(笑)。な〜んていじめちゃったけど、T.N.さん、本当にお世話になりました! 新しい職場でもどこまでもめげずにダジャレ言い続けて、みんなを和ませて下さいね。ではでは!
特撮新作「綿いっぱいの愛を」御購入は
こちらへ!
スージーのVOL.3(New Album)はこちらから買えます。そしてツチノコ・Tシャツ、ステッカーも買えるようになりました!
DANDELION NET SHOPへ!
ひえ〜、だいぶランキングが下がってしまった〜! よろしくです!
人気blogランキングへ
特撮ライブ、クアトロ、涅槃と行きましたよ〜♪
涅槃、筆舌に尽くしがたいライブハウスでしたよねぇ(笑)。
ステージ(といえるのか!?)上のあの冷風口、どんだけうらやましかったことか。こっちは最前だというのに、汗だく!ありえない空調(^^)。
ともあれ、竜さんも一体感、感じていらっしゃったのが嬉しいです!戦友ですか(笑)。
もちろん、こっちはいつでもキモチは1つですから!
涅槃はせまかったからアップライト無しだったんですね。たしかに置けるようなスペース無かったなぁ。
私、死人のアップライトベース大好きなんです。ほんとほれぼれするベースラインで♪
次のツアーも楽しみにしていますっ。
遠巻きゴロー・・・な、なんつータイトル!すっごく気になります(聞きたい〜)!