ベーシスト高橋竜奮闘記! ryochang.exblog.jp

SUZY CREAM CHEESE、特撮、NUOVO IMMIGRATO、竜文、CMナレーション、「渡り廊下走り隊」などへの楽曲提供など幅広く活動するベーシスト/ミュージシャン髙橋竜奮闘記。


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カエルにヘッドフォン

 今日の僕は午前中からひたすらヘッドフォン。昔「牛にヘッドフォン」というタイトルのアルバム(一体なんという人達のアルバムだったのか今となっては謎であるが、本当に牛にヘッドフォンしているというシュールなジャケットであった)があったが、今日の僕はさしずめ「カエルにヘッドフォン」である。本日の作業は僕の一番嫌いなドラムの打ち込み。僕はいつもこれが嫌なので特撮用のデモを作るときには自分でハードディスク・レコーダーをリハスタに持って行って味のドラムを(本人的にはレニー・クラヴィッツのようだと自負している)叩いたり、港のヨーコに(僕にはシンディ・ブラックマンみたいに聴こえる)叩いてもらったりしているのだが、今回はある意味小賢しい(笑)16のシャッフルなのでフュージョンの素養が1ミリもない僕はちゃんとドラムを打ち込む事にした。そして午前中いっぱい掛かってなんとかBメロぐらいまで打ち込み終わった僕、さてサビに突入するぞ思った瞬間目眩が。「あれ〜、俺こんなに疲れる程作業したっけ!?」と不思議に思っていると、それは目眩ではなく地震であった。慌ててデータをセーヴする僕。デモ作り作業中は何が何でもデータ優先。機材満載のスチール棚は今にも倒れんばかりにユラユラゆれているが、自分の危険は2の次でデータ優先なのがおかしいが、セーヴしている間は真剣そのものである。だがやがて地震は収まり、その後はサビぐらいまで打ち込んだところでタイム・アップ。今日は某楽器屋のレッスンに行かなければいけないのだ。

 特に荷物もないので電車で向かう僕、いつも平日の昼間の電車には乗り馴れているのだが、どうも今日は様子が違う。明らかに人が少ないのだ。「ハハーン、こんなところまでお盆効果だな」と納得した僕だが、車内アナウンスで東北新幹線が全線運休と聞いて、これはお盆の行き帰りだった人はかなり気の毒だなあと遠い目になってしまった。

 予定よりも早くスタジオに着いた僕。まだ生徒は来ていなかったので早速ジョン・ボーナムばりの手ドラムで先ほど打ち込んだパターンを演奏してみる。「なるほど、ここでバスドラは小賢しいからやめよう」とか色々新たな発見をするが、大体デモの細かいドラムのパターンなどは普通ドラムの方は忠実には演奏してくれない。というか相手は専門家なので僕ごときの考えたへなちょこドラムに左右されてもらっては逆に困るのだが、ず〜っと前、ドラマーのK氏にレコーディングをお願いしたら、僕のへんてこりんな打ち込みを「もしその通りにやれと言われたら困るので」という理由で完全コピーして来て頂いてしまいもの凄く恐縮した経験があるので、無責任なパターンは打ち込めない。そういえばその時は同じバンドのB氏にもキーボードをお願いしたのだが、彼は事前に資料を送っていたのにスタジオに入ってから「どんな曲なの!? 」と聞いていて好対照だったっけなあ。まあ、パートの性格や役割の違いもあると思うのだが…。などと考えていると、やがて生徒もあらわれ、久しぶりにレッスンを行った。

 無事レッスンを終えて家に帰って来ると、早速続きである。ヘッドフォンをしたまま「ここはバスドラ食って、ここは食わなくて〜」とか色々考えながら打ち込んでいるとどんどん時間は過ぎる。しかしそれでも地道にやり続けていると、遂に12時過ぎ、全ドラム・パートを完成する事が出来た。「よ〜し、ここまでくれば後は早い。ベースは弾けば良いんだし歌だって歌えば…って、これって完全女の子キーじゃん! 仮歌だれかにお願いしなくちゃ無理だよ〜! 」と、この期に及んで新たな問題が発生したにも関わらず、僕はなぜだか落ち着いて焼酎飲みながらまた日記を書いている。まあ明日、発注元に色々相談すれば良いや〜と、ドラムさえ打ち込んでしまえばこっちのものという感じの僕がいるのだから、今世紀中に僕が売れっ子アレンジャーになる可能性は皆無に等しい。まあ「カエルにヘッドフォン」だからね。

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# by ricken4001s | 2005-08-16 23:11 | 音楽 | Comments(3)
 いよいよアレンジの構想も固まって来た(って頭の中だけだけど)。早速午前中から仮ピアノを録音する。実は僕の作業の中でいつも時間がかかるのがこの仮ピアノ。これをもとにドラムを打ち込んだり、ベースを弾いたり(この楽器だけは打ち込むより弾いた方が早い。当たり前だが)、ギターを弾いたりするわけで結局最後は差し替えて使わないのだが、ここは食ったほうが良いのか、オンのほうが良いのかとか、悩みだすとキリが無い。結局ああでもない、こうでもないと色々試したあげく、それなりのを録音したところでタイム・アップ。そろそろシャワー浴びて着替えて出ないとリハに間に合わない。

 なんだかんだで時間が掛かり、いつもだったら絶対間に合わない時間になってしまったのに、またもやお盆マジック。会場に着くと本間さんの次、2番目の到着であった。早速機材を出してハタと気付いた。なんと僕シューマッハーズのチラシを忘れて来てしまったのだ。「ボショーン」と落ち込んだのもつかの間。ならば手書きで書けば良いじゃんというわけで竜画伯は、ものの十数分で味のあるチラシを書き上げた。あ、ところでこの場を借りて発表すると9月19日はまたも長嶋ミスター(斉藤孝太郎君)がゲストで参加する。彼もせっかく半袖のツナギを自費で購入したのでもとを取らなければいけない。なのでみなさん、是非是非遊びに来て下さいね〜!

 と、シューマッハーズの宣伝に話はそれたが、HONEY BUTTERFLY今回はアコースティック・ライヴである。アコースティックと言ってもそれは言ってみれば「MTVアンプラグド」みたいなもの。ギターもベースもエレキだし、鍵盤だってアコピじゃなくてちゃんとシールドがつながっている。ただ本間さんがドラム・セットじゃなくてパーカッションなのがちょっと違うかなって、その程度だ。いよいよリハが始まると、セッティングの関係上僕の立ち位置(というか座り位置)は自分のアンプの目の前。これじゃあ自分の音しか聴こえないようとだいぶアンプの音量を下げたつもりだったが、それでも自分の音しか聴こえない。すると僕の目の前にいた本間さんが「どうも位置のせいかベースしか聴こえないです。キーボードここから返してくれますか〜」と、おそらくは僕と本間さんの共同モニターであろうスピーカーを差して言ってくれた。「僕もそうして欲しいです〜。たくさん返して下さい〜」と叫ぶ僕。実は日記にも書いた通り今日はスタジオでのリハでは使わなかったフレットレスをぶっつけ本番で持って来たので他の人の音が聴こえないと音程が取れないのだ。

 なんとかリハも終わり、僕は本番までの時間を利用してレコーディングをお願いするミュージシャンにはじから電話。1人だけ留守電だったがみんなやってくれる事になり一安心。実は今回とあるパートの人はあてにしていた人がスケジュール的にダメで、ならばというわけで以前から気になっていた人(全く面識はない)を人づてに紹介してもらいやってもらうという冒険もしてみた。またそういう人に限って事務所に入っており(というか入っていないのって僕ぐらいだが)マネージャーさんに電話。初対面が苦手な僕はあがってしまい僕の連絡先やメアドなどを教えたが、今回のレコーディングがどうゆう趣旨でお金の出所はどこで、仕切っているのはどこかという重要な情報を全く伝えなかった。今頃あのマネージャーさん「あの仕事受けちゃったけど大丈夫かしら〜」と不信感いっぱいに違いない。まあ、明日その紹介してくれた人を介してご挨拶メールしておけば良いという気もするが…。
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 そしていよいよ、本番が始まった。本番は良い感じにベースの低音も吸われ、けっこう全楽器がちゃんと聴こえる。1曲目、なかなか妖しい感じでうまく出来た気がするが、やはり盛り上がって来てしまうと僕の音しか聴こえない。「ハッ!」と気付いてもそこから自分だけもり下がるのも変だし、そのまま行くしか無い。全編イケイケの2曲目は大丈夫だったが、フレットレスを使ったバラードの3曲目、4曲目でもまたその現象が起きてしまった。特にフレットレスでそうなると、もう本当ヒヤヒヤ。僕は絶対音感は無いのでこうなると自分のベースの解放弦しか基準になる音程は無い。やたらと解放弦の入った不思議なフレーズになりがちだが、ハニフラの場合は何故かキーがAやEといった解放弦が沢山使えるキーが多いので助かった! まあでも、盛り上がっちゃったらしょうがないもんねと開き直っているうちにライヴは終盤にさしかかった。
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 最後のMC、本間さんとマキちゃんの2人(実はこの2人がHONEY BUTTERFLYで、残りはサポートである)は本番前に僕の物販について触れますと言っていたわりに全然振ってくれない。まあ時間も押しているし、この後も対バンあるしと諦めかけていると突然メンバー紹介が始まり、最後に僕の番が回って来て帽子を売っている事を告知。2人も帽子を被ってくれて良い感じでプロモーションしてもらって感謝、感謝である。
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 その後セカンド・ラインの盛り上がり曲を最後に、ライヴは無事に終了した。その後物販の帽子も順調に売れて、いよいよ帰ろうという時、事件は起こってしまった。機材を1階に下ろして本間さんに機材の番をしてもらい、大雨の中車を取りに行くとなんとコインパーキングの料金所が大雨でビショビショで紙幣を受け付けなくなってしまったのだ。しかも僕の1000円札を1枚飲み込んだままそれを認識せずに清算は中止されてしまったのである。これは大変、しかも僕の後ろには次の車が待っている。僕はあわててコールセンターに電話するも、すぐにはスタッフが到着しないとか。とはいえ雨で紙幣が濡れないように僕も料金所ギリギリに止めていてドアは開かない。にっちもさっちも行かなくなっていると後ろの車の人が降りて来た。「ゲー、怒られる」と思ってこっちはもっと強気で「今、紙幣が受け付けなくなってコールセンターに電話している。ちょっとバックしてくれませんか!?」と大声で言うと、多分コイツは危ない奴だろうと思ったのだろう。何も言わずに車をどけてくれた。そして車をとめなおしてジュースを買いに行って小銭を作る。ようやく再び料金所で料金を払い始めた僕だが、今度は¥300足りない。どうやらあわててジュースのお釣りを少し取り忘れたようだ。しかも後ろには今度は2台車が待っている。これは絶対絶命というわけで僕は窓を開けて窓から脱出(またもビッタリつけてしまった)、後ろの運転手さんに謝りに言って事情を説明すると、なんとその運転手さんが¥1000札を崩してくれた。というわけでやっと出られた僕だが、本間さんを待たす事はもはや30分近い。実は何度か本間さんからと思われる着信もあったのだが、とにかくテンパっていて出られなかった。そして会場の1階に言っても案の定本間さんはいないし、僕の機材もない。どうやら本間さんが自分の車に入れて移動してくれたみたいなんである。その後僕はなんとか本間さんと連絡を取り合い、機材を引き取って家路に着く事が出来た。

 あ〜、それにしても本間さんには悪い事したなあ。自分のバンドのライヴの打ち上げなのだから早く行きたかっただろうに。これからはコイン・パーキングの清算には硬貨を沢山用意しようとか、こういうライヴにはちゃんとローディを連れて行こう、とか、色々な反省が渦巻く中、僕は家路に着いた。さ〜て、帰ったら切り替えてアレンジ進めなければ!

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# by ricken4001s | 2005-08-15 23:30 | 音楽 | Comments(5)

ようやく方針決定!

 それは朝起きたてに突然やってきた。まだ眠い目をこすって意識のない僕の頭の中に、今アレンジ中の曲の完成品が突然天から降って来たんである。「なんだ〜この曲? ええっと、あっ! これって今アレンジしている曲! 」とビックリした僕は早速ギターを片手にコードをなぞる。「ふんふん、ここはデモ通り、それでここはああ、こんなコードかあ」と元々作曲家が作って来たデモからコードが変わっているところなどを確認する。その後ある程度コードをまとめた僕はそのデモを小さめにならしながらそのコードを弾いてみるとこれがバッチリ合うじゃないの。こういう時歌だけやたらとデカイ(失礼)デモを作って来てくれているとありがたい。おかげでアレンジ開始(本当に開始してたか〜!?)から数日でようやく方針がまとまった。方針が決まると早速浮かぶのがミュージシャンの顔。絶対この人だろうという人の顔が何人か浮かんだのではじから電話してみる。とはいえもちろんスケジュール的にNGの人もいれば、2つ返事でOKの人もいる。今回はもうレコーディングの日程は決まっているので何人かの候補に連絡してみてスケジュールのあいている人を書き出し、その中で一番良い組み合わせを探ってみた。まあまだ連絡の取れない人もいれば悩み中のパートもあるので決定するところまでは行けなかったのだが…。

 ところで昨日の夜マーティン・スコセッシ監督のインタビューをテレビで見た。なんでもスコセッシ監督は役者が台本を無視してアドリブしたりするのは大好きだそうで、有名な「タクシー・ドライバー」のロバート・デニーロが扮するトラヴィスが鏡に映った自分に語りかけるシーンはなんとデニーロのアドリブだったそうである。僕も自分でアレンジする時は良い意味で全然僕の言う事を聴いてくれない人が好みだなあ。苦心してアレンジしたのが一瞬にして崩されるのは悔しさもあるが、それよりも目からウロコが落ちる事のほうが多いからだ。まあ、今度レコーディングをお願いする人達がこれを読んで悪のりされるとそれはそれで困るんだけどね。

 ある程度方針も固まったが丁度譜面の紙がない。なのでそれを買いに行きがてら薬味セットを買って来てソバをゆでる。さて、今日はゼペット・ストアの解散ライヴにも行こうと思っているのであと1時間ぐらい作業してから出るかと譜面を作り出した僕。しばらくやってふと気になってネットで開始時間をチェックしてみて驚いた。なんと今日は5時スタートなのだ! 「ゲゲゲ、今4時10分、どんなに急いで準備しても4時30分出発、と、とてもじゃないが間に合わない! 」と気付いた僕だが、考えてみればまだ譜面も出来上がっていない。こりゃライヴ見に行くどころじゃないよ、ゼペット解散は悲しいけど、ここはぐっとこらえて作業を優先して進めなければなるまい。そう気を取り直した僕はゼペットのみなさんにテレパシーを送り再度譜面に向かったのだが、ライヴに行かない事に決めたら急に眠気が襲ってきた。どうやら昨日スコセッシ監督のインタビューを遅くまで見ていたのがいけなかったようなのだ。

 ハタと気付いたときにはもうけっこうな時間。おそらくゼペットのライヴももはや中盤であろう。「ガ〜ン、ライヴも見れず、譜面も作れず、俺ただの怠け者じゃん」と僕は落ち込んだのだが、過ぎた時間はどうやっても戻ってこない。その後時間をかけて譜面を作成。よし、ここからデモを録音し始めるぞと意気込みも新たにしたものの、今度はおなかが空いてきた。そして肉を焼いて食べ、食休みして、で、結局今僕はブログで日記を書いている。あ〜、一時期小室さんや小林さんみたいにプロデューサーかアレンジャーで俺は行くぞ! とか意気込んでいた時期があったとは思えないていたらくぶりである。本当に明日こそ、デモ実際に作り出さないと終わらないよ。明日はライヴもあるし、あ〜神様今だけ1日を48時間にして〜と言ったところで、僕はまだ何も作っていないという事は変えようもない事実なんである…。

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# by ricken4001s | 2005-08-14 23:10 | 音楽 | Comments(7)

都内ガラスキー

 今日こそ本当にアレンジやらなくちゃいけない。そう思い新しいi-bookにprotools LEを移植しようとあれこれ頑張るのだが、なかなかうまく行かない。こういう時にまず電話するのは幼なじみのギタリスト、ゼリーちゃんである。「これこれかくかくしかじかで〜」と悩み相談すると、いつも嫌な顔(声)ひとつせず教えてくれる。大体それで僕のコンピューターの悩みは解決するのだが、今回はゼリーちゃんアドバイスでも解決出来ず。そうなると電話するのが今度はギターの植田君である。で、彼と話したら僕のヴァージョンのprotools LEは、このi-bookでは使えない事が判明。しかもヴァージョン・アップもネット上では使えるところまで出来ないらしい。そこで渋谷某楽器店に勤める知り合いのDJに電話すると「それは注文して送ってもらうしかないんですよ〜。しかもお盆に入っちゃったので店に来るまで1週間ほどかかります」とショックな発言。一応注文はしたが、かなりボショーンとなってしまった。まあ、実際のレコーディングは生楽器中心でやろうと思っていたので良いのだが、そこまでのデモ作りをこれでやろうと思っていたのにまたもオールド・マックと格闘決定である。一応オールド・マックのほうで今のヴァージョンを1コだけヴァージョン・アップしてみたが、これもうまく走らない。「え〜え〜い〜ですよ、どうせ僕は古い機材大好きですよ」と開き直り、僕は観念して古いマックで作業を始める事にした。

 数時間が経過したのだがなかなか「これ! 」という方針が決まらない。今回の作曲家の別の作品(まだ世に出ているのは多分1枚だが)のシングルを聴けば何かうかぶかと近所の CD屋で買って来たが余計混乱してしまう。「あ〜どうしよう、どうしよう」と気ばかり焦って時計を見るとなんともう7時。今日は8時から本間さんのHONEY BUTTERFLYのリハがあるのだ。これは大変、電車で行ってもギリギリ、この時間になってしまうといつもなら車では絶対間に合わないのだが終了が深夜0時だし、ベースも重いし、何よりもお盆で都内空いているかもと全て良い方に考えて車で出てみた。す、すると、都内空いている空いている。高校生の時ドイツのミュンヘンに夏行ったらみんなヴァカンスで南に行っていて完全にゴースト・タウン化していて怖かったが、それと全く同じ感覚なのだ。おかげで僕はリハにも遅刻せずに到着する事が出来たが、世の中の人はみな故郷に帰っているのかと思うと、多少羨ましくもあった。

 とはいえ僕のような零細ミュージシャンはそんな事は言っていられない。そしてリハーサルは始まったのだが、今回は本間さんはドラムではなくパーカッションで参戦。後はギターと鍵盤、そして歌のマキちゃんという編成である。僕は色々迷ったあげくフラット弦(巻きのナメラカ〜な弦)を張ったリッケンを持って行ったのだが、やはりもっとウニョ〜っとした感じが出た方が良い気もするのでフレットレスを持ってこなかった事を後悔した。しかしリハは今日1日だけ、当日フレットレス持って行ってリハで試させてもらおうかなあとか、アレンジの事も含め、どうやら今日は悩む1日のようだ。まあでも、僕のオールド・ブレインも少しは悩まないとそのうちヴァージョン・アップ出来なくなってしまうから良いのだが「あ〜早く今日の都内の道みたいに流れないかなあ」と思うのもまた事実である…。

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# by ricken4001s | 2005-08-13 23:49 | 音楽 | Comments(8)
 今日こそアレンジ作業を開始しなくてはいけない。昨日帰って来てからなぜだかヌーヴォ・イミグラートの六本木エッジでやった時のライヴDVDを見てしまい遅くまで起きていてしまった僕。眠い目をこすりながらパソコンを付けメールをチェックしたが、まだ作曲家から決定の音源は届いていない。う〜ん、ならばしかたあるまいと色々と雑用をこなして夕方メールをチェックすると、おやおや来ているじゃないの。早速聴いてみると曲、歌詞ともに非常にわかりやすくて良い。この作曲家、まだ名前は明かせないが最近すご〜くはやった曲を作った人で、本当に無駄なものが何もない曲を作る人だ。実はこれ数人のユニットが歌うので2日程前に「Aメロを倍にして1コーラス目に全員の声が出るようにしたい」などとお願いしたのだが、今回の音源を聴くとなんだかそれは凄く野暮な事に思えて来た。なのでやはりこのサイズで行きましょうとメールをして僕は出かける準備を始めた。そう、お盆だからというわけでは無いのだが今日は実家に行く事になっているのだ。

 下り線はものすごく混んでいるという噂だったが第3京浜は全く普段と変わらない。横浜新道も全然混んでいなくおりてからがちょっと混んでいたぐらいでスンナリと家に着いた。早速あがらせてもらうと今日は母1人。なんでも父は伊豆に行っていて今帰り道のはずらしいが、どのへんを走っているかはわからないらしい。まあじゃあ夕飯食べますかとばかり久しぶりに母親の手料理など食べる。やっぱりオイシイねえ。これで育ってこれが味の基準になっているんだからまあオイシクないわけないのだが改めて食べるとやはりオイシイ。そうこうしていると父親から電話があり、今小田原だとか。う〜ん、それを待っているとちょっと遅すぎるなあなどと思いながら食事を済まし、いざ旧僕の部屋へと入って行く。

 旧僕の部屋は、かつて人が住んでいたとは思えない様相である。窓に取り付ける方式のクーラーも今の家に持って行ってしまったので高温多湿、まるでルバング島のジャングルのよう。今にも小野田さん(ルバング島は横井さんだっけ!?)が出てきそうな勢いなのだ。まだ僕が家を出た直後は僕の荷物だけだったので良かったが、その後姉の着ない服の倉庫も兼任するようになり、今日よく見ると母親の書道の紙など色々な人の倉庫になっている。しかしなぜ僕は実家に帰る度にこのジャングルに分け入るかというと、高校生のときにイギリスに行って買って来たガン・ベルト(いわゆる薬莢のベルトでイギリス軍の払い下げ)を見つけてナラサキ君にあげようと思っているのだ。実は前回来たときはその1部、長過ぎて外した数個の薬莢を発見。既にナラサキ君にあげたのだが、ジャングルで薬莢ベルトを探すとは、まさにここはルバング島である。今日もいろいろと捜索したのだが、出てくるのは昔のカセットやらベースマガジンやら写真やら。そうこうしているうちに汗が噴きだして来たので捜索は打ち切らせてもらった。

 その後母親としばし閑談。この前家に来たときにはこのへんにヤマカガシというヘビが大量発生していて困るとこぼしていたが、どうやらヘビはおさまったらしい。それからは互いの近況報告とあいなったのだが、母親はもう70なのにやはりタフで「今日も泳ぎに行って30分で900メートル泳いだ」というのにはビックリした。父親は1人で運転して伊豆から帰って来ているし、この夫婦は本当に丈夫でタフだ。僕が大きな病気をしないのも、おそらくこの2人の血を受け継いでいるからだろう。それだけでも本当に感謝だ。そんな事を考えながら僕は大雨のなか自分の家へと帰って行ったのである…。

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# by ricken4001s | 2005-08-12 23:14 | 音楽 | Comments(3)
 昨日の疲れの残った身体で、僕は一路西新宿を目指していた。そう、今日はスイングカルテット「夏スペシャル」の本番なのだ。今回のスペシャル、何がスペシャルって女性は浴衣、男性は浴衣か甚平着用の事という決まりを作ったところがスペシャルなのである。一瞬お客様にもそういったドレスコードを引こうかとも考えたが、みんながみんなその格好じゃあ僕達が栄えないし、より似合っている女性や男性がいたら悔しいじゃないの。なのでサプライズでその格好で登場となった。

 リハも終わり女性陣は浴衣にお着替え。さすが並木さんは自分でちゃんと着れるらしいがまゆこちゃんはとても自分では無理という事でここのママさん(元スタイリストだから本物である)に着付けを手伝ってもらうらしい。余った男性陣は一緒に前から気になっていた「もうやんカレー」というカレー屋に出陣。初めて来たのだがここは辛さが20段階あって0で中辛、5で辛口、10以上はマニア向けだとか。迷ったあげく全員がポークカレーをオーダーするも、2人は0で行くらしい。僕は8ぐらいにしようと思っていたのに2人が0ならばと弱気になってしまい、5をオーダー。それでも結構辛かったけど、スパイスが効いていて美味しかったなあ〜。ちょっとビールなども飲んで狭いハイダウェイ(失礼!)に戻るとなんと一杯のお客様。ほほう、今日は浴衣だと言うのを聞きつけてみんな集まったのだなとか一瞬思ったが非公開だったのでそんなはずもない。早速僕とたっくんは甚平に着替えるも、本間さんはドラムなのになぜだか浴衣。帯が締められず結局ママさんに着付けしてもらっていた。
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*なんか思いっきり任侠っていう感じの2人。

 とういわけで全員が衣装に着替えた訳だが正直だいぶイメージと違うなあ。なんかまゆこちゃんが温泉旅館の娘、本間さんと並木さんはそこで働くわけありの夫婦、たっくんは無口な板前、僕は旅館を出て放蕩生活を送っているわりにはちょくちょくお金をせびりに来る放蕩息子という感じがしっくりくる。この格好で旅館ツアーとかやったら結構良いお金になったりしてとか、またわけのわからない事を考えているとやがて時間となり(というか押してしまい)ライヴは始まった。
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*対してたっくんはやはり若旦那って感じで爽やかなんである。


 実は今回アップライト・ベースの足を2本にしてみたのだが、これだとなかなか安定して弾きやすい。みなさんはそうは思わなかったかもしれないが、おかげでけっこうピッチも取りやすかった気がする。ただプリ・アンプはリハでやってみたら並木さんには好評だったものの、他の全員から「なんか、普通のエレキ・ベースみたいになっちゃった」と不評、僕自身も正直そう思ったしなぜだか演奏内容も普通のエレキ・ベースみたいになっちゃったのでやめてみた。
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*津軽海峡〜!


 本当はファースト・ステージが終わってどうにも苦しかったら浴衣はやめると言っていた女性陣だが、セカンドもしっかり浴衣のまま。ベタベタな「夏をあきらめて」のスイング版など織り込みながら、全18曲を僕らはこの暴力温泉芸者(本当はどういう人達か知らないのだが)のような格好でやり切った。あ〜笑えたなあ。けっこうコスプレって面白い。ちなみに並木さんちゃんとご丁寧に手ぬぐいまで持っていたのだが、なぜだかそれが「デスマーチ艦隊」の手ぬぐいだった事を付け加えておこう。見に来てくれた人達、ありがとうございました〜!
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*なんでデスマーチ艦隊!?

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# by ricken4001s | 2005-08-11 23:31 | 音楽 | Comments(12)
 遂にシューマッハーズの本番の日がやって来てしまった。曲順、曲目、ネタ、それなりに練ったつもりだ。後は運を天にまかせるしかない…。などと大げさな事を考えながら、僕は港のヨーコ、続いて和田監督の家に迎えに行き、一路ショーボートを目指すも車が渋滞していて全然進まない。ひえ〜これじゃあ遅刻しちゃうよ〜と思っていると和田監督意外と裏道を知っていてどうにかこうにかほぼオン・タイム(5分程遅れたが)で会場入りする事が出来た。

 機材を搬入していざリハ、と行きたいところだが僕の車ではないほうの第2楽器車(なんてたいそうなものではないのだが)がなかなか来ない。ベースやドラム、キーボードはセッティング出来てもそちらの車にギター・アンプとエレクトリック・チェロの機材が入っているのでこっちがセッティング出来ない。おお〜、まだか〜と焦っているとやがて到着。いざリハになったのだが今度は僕のベースの音が出ない。焦りながら原因を究明すると、どうやらD.I.からアンプに行くシールド(コードの事です)が重たすぎて振動で半抜けになってしまうことが判明。ガム・テープで補強して解決したがおかげでリハは押してしまい、ちょこっとしか出来なかった(みなさん〜、ごめんなさい〜)。というわけで恒例のライヴ前打ち上げも、シューマッハーはやや沈みぎみ。珍しく早めに打ち上げ(笑)を離脱して車の中でリハのMDを聴くなどという真面目な事をしてしまった。
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 で、本番である。前回は完全に王選手におんぶにだっこだった僕達だが、今日はと言えば、やはり「長嶋ミスター」(斉藤孝太郎君の源氏名である)に頼りっきりである。つくづく情けないバンドなのだがそれでもオープニングのダース・ベイダー・ネタはたっくんの頑張りもあってそれなりに受けたのは嬉しかった。だが、その次が問題。僕は何を思ったか「こんばんは佐藤拓馬とシューマッハーズです! 」と3曲目の頭で言うはずのシャウトをしてしまった。これは大変! あっと気付いた時にはしっかり港のヨーコが2曲目のカウントをしている。そして2曲目が始まったのだが、本当は僕はこの曲はピックで弾いていたのに今持ってないし、ピックアップもフロントなのに今リアだし、なんと言ってもさっき3曲目だと信じ込んでシャウトしたのでその間に3曲目用に4弦のチューニングをDに落としてしまっていた! 「とば〜せ〜シューマッハーズ〜」とか歌いながら、僕の頭の中のインテルからはほど遠い処理速度のコンピューターは「リフは4弦使わないから大丈夫。Bメロは2つめコードを下に行く場合は2フレット上。その後のキメにブレイクがあるから、まずここでチューニングを戻そう」とか、「1箇所ええ〜いみんなにまかした〜とがっつりベース止めてすべての動作を一気にやろう」とか色々な段取りや考えが渦巻いていたのだが、結局最初のやり方でまずはチューニングOK。その後ちょっとだけベースあけてピックを持ってピックアップも切り替えた。あ〜しかし笑い話になる範囲で良かった〜などと安心したが、気のせいか焦っている僕の後ろを長嶋ミスターが右に左にと走っていたような(笑)。やはりミュージシャンたるもの、ステージ上ではこのぐらいのテンションで行かなきゃダメだよなあとかゲストにパワーをもらっている時点でリーダー失格である。とはいえその後は聴かせる「INSOMNIA」やらノリノリの「Wの野球帽」やら、やはりチェロが入るとひと味違う。最後は「遠巻きゴロー」。本当はじ〜んとしているみなさんに最後のナレーションで「むかしむかし、あるところに、アナキン・スカイウォーカーという男の子がおったそうな。彼はその後ダース・ベイダーになってしまったのじゃが、一体なんでそうなっちゃったんじゃろ〜」と言って失笑を買うという段取りになってしたにも関わらず自分がじ〜んとしてしまって普通に終わってしまったのは情けなかったなあ。
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 ライヴ後は結局明日の予定やら何やらで今日は打ち上げも無く帰った(先に打ち上げしておいて良かった〜)僕達、本当は色々今後の改善点とか話したかったのだが、バンドというのはこれぐらいの時期が一番面白いのかもしれない。9月19日、三軒茶屋グレープフルーツ・ムーンでのまさかの第5レースも決まった「佐藤拓馬とシューマッハーズ」、今回見逃した人は次回是非見に来てね〜! ではでは!
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*今回はステージショット満載!
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*港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ!

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# by ricken4001s | 2005-08-10 23:51 | 音楽 | Comments(5)
 明日からのライヴに向けて、今日は1日シコシコと個人練習である。まずは疲れるほうの(笑)スイングカルテットから練習したが、リハの音源を聞くとけっこうピッチやばいところ多い。だが、こういうのをちょっとづつ直して行く以外に楽器ってうまくならないので気を取り直しつつ練習していたら、けっこう最後のほうは良い感じになってきた。しばらくやって疲れて来たので休憩していると、部屋からドカーン! と凄い音。「おお、窓から暴漢でも入って来たか!?」 と見に行くと大変! アップライトベースが倒れているじゃないの! うげ〜、これがもし本当のウッドだったら泣くになけない。エレクトリック・アップライトで良かった〜と安心しながらも楽器を見てみると一応無事だったものの一部ちょっと塗装が剥げてしまっている。これは野口さんに船外活動でなおしてもらわなくちゃ、いやいやそうでなくてちゃんとスタンドを買えというお告げだと思った僕は早速ネットでこの会社のホームページを探し当てて見てみたが、どうやら専用スタンドというのは無いらしい。ん? しかし見ると3本あると思っていた足はやはり2本しかない。それを左右1本づつ出して安定させているのだ。「そうかあ、僕は3本足をさすところがあったのに足が2本しか無かったので前の持ち主が1本無くしたのかと思って真ん中に1本だけ刺して使っていたが、2本両方出して安定させるのが正解なんだな〜」と悟った僕、さっそく足を差し替えてみると実に安定するし、これならどこかに立てかけてもめったな事では倒れない感じだ。しかも弾いてみるとベースがブレないぶん全然簡単に弾ける。なので明後日はこのセッティングでやってみようなどと考え、色々と楽器の整備もしてこちらのほうは終了した。
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*なんだかイカの足みたいでけっこう格好悪いんである。ちなみに写り込んでいるのは僕の足(笑)。

 さて、こちらもある意味大変なのがシューマッハーズ。こちらのバンドは生まれて初めて(WHITE FANGの時も僕がメイン・ヴォーカルではあったが、必ずギターの奴が1〜2曲は歌っていた。しかも僕より断然うまかったっけなあ)全曲でヴォーカルを取らなくてはいけない。こちらのピッチもかなり怪しいのだが、それよりも何よりも歌詞をおぼえるのが大変である。しかもそれに感情を込めて伝えなくちゃいけないなんて…。ヒエ〜、いつもオーケンが歌詞を間違えるのを後ろからオイオイと眺めていたが「こりゃあの程度で済んでいるのはやっぱり偉いよ。なかなかすんなり出てこないよ〜」とか泣き言を良いながらも、アクション付きで練習。なんでも物事というのはある動作と組み合わせて覚えると覚えやすいらしい。テレビで一度アメリカの天才少女が歴代の大統領の名前を最初からブッシュまで全員覚えていたが、この子は覚えるときに変なダンスをしていた。まあそう考えると僕はベースを弾きながら歌うぶん、歌詞は覚えやすいのかもしれないのだが…。

 ところで今日、物販のイベント・キャップがやってきた。写真でもわかる通り、ある意味「微妙〜」。しかし僕はこの「微妙さ」こそDANDELION RECORDSの真意だと信じて疑わない。みなさん明日からの2デイズで是非1セットご購入のうえ、まわりじゅうに微妙光線を振りまいてもらいたいものである(笑)。ではみなさん、会場でお会いしましょう。シューマッハーズの出番は21時ぐらいから、場所は高円寺のSHOWBOATですよ! シュー!

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# by ricken4001s | 2005-08-09 23:36 | 音楽 | Comments(4)

心地よい疲労

 漁師さんは魚とってなんぼ、俳優は演技してなんぼ。それと同じでミュージシャンはやはり音楽やってなんぼである。今日はまあ確かにリハだったのだが、昼間スイングカルテット用のリハを数時間、そして夜さらにシューマッハーズのリハを数時間やった。今はまるでベースの初心者のように右手の人差し指と中指が痛いのだが、それもなんだか心地よい。やはり音楽で費やす10時間と、大掃除で費やす10時間では、前者のほうが全然心の疲労が少ない気がするのだ。

 ところでこの前の特撮ワンマンで「ちょっとアップライトの音が小さすぎた」という評判をあちらこちらから聞いてしまった。もちろんそれには落ち込んだのだが、とはいえ何らかの方法で解決せねばなるまい。灯台元暗しというわけで考えてみればスイングカルテットのほうには並木さん、そしてシューマッハーズのほうにはゲストだが孝太郎君もいるので、彼らに音量の問題を聞いてみる事にした。

 まずは並木さんに「そういえば電車を手伝った時、並木さんフルートにプリアンプつないで鳴らしていましたよね!? あれって効果ありますか?」と聞いてみると、なんでも今はプリアンプ付きのマイクを使っているのでそれは必要なくなったが、あの時点ではあのやり方はなかなか効果的だったとのこと。考えてみれば、僕は自宅録音でコンデンサー・マイクを使う為に買った全く同じプリアンプを持っている。これは次回使うしかないなあと1つ進歩しそうな要素を見つける事が出来た。その後シューマッハーズのリハもつつが無く終わり、孝太郎君とご飯を食べたので、昼間並木さんにこんな相談をした…というと「弦はいつ頃張り替えましたか? 」という鋭い質問。実は僕これ岡村孝子のベースをやっていた某ベーシストから買ったのだが、本人ももうだいぶ弦変えていないと言っていた。そこで推定年数を彼に言うと「ゲーッ、それはチューニング合わなくてもしょうがないですよ。古い弦はチューニング合わなくなるから、僕なんてチェロのピッチが悪くなると、いつも弦のせいにするぐらいだから…」と言っておった。という事は弦変えて、電池も替えればかなり良い音になるのではないかと期待が持てる。「そういえば弦は以前に手に入れたやつがケースのポケットに入れっぱなしになっているはずだ」と閃いた僕、おそらく明日は弦を変えたりプリアンプを準備したりでてんやわんやになるのだろうが、ならば例のアレンジは一体いつやるのだろう!? まあ、とは言ってもアップライトの整備もアレンジの仕事も、どちらも「心地よい疲労」を得るためである。ミュージシャンたるもの、本当の疲労ではなくて、この種の疲労なら大歓迎。そうやって僕は休みでも遊ばずに色々とちまちま中途半端にやってしまうから、生活にメリハリがつかないのだが…。

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# by ricken4001s | 2005-08-08 23:01 | 音楽 | Comments(6)

特訓とバーゲン

 先日アップライト・ベースのピッチが悪くて落ち込んだ話を書いたが、こういう時ミュージシャンはどうすれば良いかって、そりゃあなた、特訓しかない。シューマッハーズのほうも今度は既にライヴ4回目。もう新バンドだからという言い訳は通用しないし、なによりもあのバンドの場合は歌とベースの2パートをこなさなくてはいけないのだからそりゃ練習も必要である。

 で、午前中からエッチラオッチラとアップライト・ベースを組み立てて(持ち運びの為に少しコンパクトにたためるようになっているのだ)、練習を始めたのだがとにかく暑い。自分を甘やかさないようにちゃんとドンカマも鳴らして仮曲順の通りに練習していったのだが、休憩したときに先日駅でもらってきた「R25」を見たのがいけなかった。「レディス&メンズ、スペシャル・プライス・バーゲン」とそこには書いてある。「スペシャル・プライス、つまりいつもより安いって事!? 」という言葉が僕の頭の中でこだましている。しかも見ると残り2日、明日はダブル・ヘッダーでリハがあるのでどう考えても行けないでしょ? じゃあ、今日行くしかないじゃん! と決意した僕、早速着替えて出発、いざそのデパートへと急いでいた。

 会場に着いた僕を待っていたのは、安くなっているシャツやパンツ達。今日はポロ・シャツとチノ・パン風のパンツを買うぞ! と決めて来た僕だが、やはり常に「オバサンの一人」としてカウントされるだけあって値段が安いというだけで気分が高揚している。し、しかし、もう始まってから何日も経っているセール。はじから見て行ったがこれと言った掘り出し物はない。少し諦めムードでいつも買っているパトリック・コックスのところに行くと、なんと、まさに探していた感じのポロ・シャツがあるじゃない!? これはラッキーとさっそく手に取り、もう1枚特撮の衣装に良さそうなT-SHIRTSと両方買おうなどとウキウキしたのもつかの間。広げてみるとそれは長袖であった。その後どう見てもエスニック料理屋の店員ぽい麻のオープン・シャツもかなり惹かれただが、結局若い感じのパッチワーク・ジーンズ1本(歳考えろ!)と下着のパンツ2着(1つは父親におみやげである)を買ってその場を退散したのはよかったが、もしかしてといつもの売り場もセール中なのではと寄ってみたのがいけなかった。先ほどタッチの差で買えなかった特撮ステージ衣装に合いそうなT-SHIRTSも安売り中でそれにも惹かれたのだが、もう1枚ボタンで前が途中まで開く襟のないT-SHIRTSがあってそれにもかなり惹かれる。う〜ん、こういう時は冷静にならなければと売り場を一周するも、結局そのボタンt-shirtsを買ってしまった。

 その後帰って来て夕飯の買い物にスーパーに行った僕。やはり目が行くのは半額のお肉や魚。本当、僕のディスカウントに弱い気質はもうまさに治療不可な感じだ。みんな前世について色々言ってくるが、僕の前世は絶対オバサンだったに違いない。そんな事を考えながら安売りのひき肉を買って、僕は家路へと急いだのであった…。

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# by ricken4001s | 2005-08-07 23:41 | 音楽 | Comments(6)