昭島は遠いぜ〜っ!

3月26日

 今日はこの前やったばかりのDANDELION SWING QUARTET番外編、並木さんを欠いての半アコースティックなライヴである。しか〜し! 今日は場所が遠い。といっても僕の家からなのだが、昭島である。それに加えて時間が遅〜い! 10時30開演とは、帰れない人もいたのではないだろうか?

 普通こういったセッション的なライヴ(特にジャズ風だったりすると)だと全くリハーサルをやらなかったりする事も多いのだが、今日はお店でリハが出来ない事と、前回のライヴからあまり日にちが経っていないので違う曲をやるのとで、気の弱い僕達は数日前にしっかりドラムの本間さんの家で小さい音でリハを済ませてからライヴに臨でいた。とはいえ今日の会場にはまゆこちゃんしか行った事はない。どんなところなのか正直不安で、僕とたっくんがほぼ同時に着くとさすがに基地が近いせいか明らかに米軍関係の外人グループが騒がしく飲んでいて少〜しビビってしまった(笑)。ここでジャズっぽいのやってどうなのかなあとも思ったが、対バン(?)の弾き語りの人にも彼等がそれなりに声援を送っていたりもするのを見ると、まあこれならなんとかなるかなあなどとも思える。やがてビールを飲んでいると全員が揃い、いよいよ僕達の出番とあいなった。

 ノラ・ジョーンズのカヴァーなど交えつつ始まった僕達のライヴ。本等はイーグルスのカヴァーでもやったほうが受けるんじゃないかなあとか考えつつもそれなりな反応をもらいつつ進む。ただまゆこちゃんが一生懸命日本語でMCしていたのがあまり通じていなかったようなのでいよいよ「ワインレッドの心」の前で僕は英語でMCしてみた。「(訳)次の曲は日本の有名な曲です。僕達なりの解釈でやります」というと、彼等うなずいていたり理解している様子だ。続いて「井上陽水の曲です」と言って始まると彼等、気をつかったのかウオ〜!と叫んでくれる。その中にアップライト・ベースだけの「ボーン、ボボーン」という何とも物悲しいイントロが響きわたったのは、本当にシュールであった。しかも僕の頭の中には「ゲッ、この曲作ったの井上陽水じゃなくて玉置浩二じゃ〜ん」(作詞者は確かに井上陽水)というフレーズがこだましていたのだからますますシュールである。と言っても気を使ってウオ〜! とか叫んでしまった米軍関係の人達のほうがよっぽど気まずかったに違い無いのだが。

 なんだかんだでアンコールをもらい、長〜いアドリヴをはさんだ「You'd Be So Nice To Come Home To」をやり倒して、本日のライヴは終了となった。今までずっとハイダウェイのワンマンばかりやっていたSWING QUARTET。知らない人の中でも輝ける逞しさが出るともっと良いのになあとか、始めたばかりのバンド少年のような心境の中、僕は酔いもさめ夜中のがら空きの都内へと車を走らせたのであった。

by ricken4001s | 2005-03-26 23:51 | 音楽 | Comments(5)

シューマッハーズ第2レース!

3月23日

 今日は記念すべき(?)佐藤拓馬とシューマッハーズの第2レース、つまり第2回のライヴである。ここのところDANDELION SWING QUARTETといい、現状でたいしてお金にならない(失礼!)、つまりいわゆる「仕事」ではないライヴづいている気がする。もちろんちゃんと「仕事」になっているライヴやレコーディングのほうが金銭的にはありがたいしそれがないと生活出来なくなってしまうわけだが、こういった仕事外の活動が結局僕のミュージシャンとしての価値を高めて行くような気がして必要な事だという気がするのだ。そしてもう1つ思うのは、今までも僕はこういった仕事外の活動が増えると、必ずミュージシャンとして別の道が開けて行ったなあという事。そういえば20代後半、楽曲提供がメインの「仕事」になりつつあった頃、ずっとやっていたバンドが解散したのもあいまって、知り合いのライターさんのバンドの手伝い、BRJ、大谷令文グループ、きわめつけにSUZY CREAM CHEESEとバンドが増えて行くと、それまでの曲作り中心の活動から徐々にサポート・ミュージシャンの道が開けて行き、そこから晴子さん、東野と導かれて行った気がするのだ…。果たして今回はこういった活動で僕自身がどんなところに導かれて行くのか!? 今は自分でもワクワクしているところなのである。

 とまあ話はそれてしまったが、第2レースである。今回は前回ピアノ・トリオで頑張ったのも1回で敢え無く終了、ギターに和田監督という青年を加えたわけだが、その采配はビッタリ。「俺達こんなにうまかったっけ〜!?」と後でライン録りのMDを聞いて驚くほど演奏の質もあがったし、和田監督は何よりもMCで一緒に絡んでくれるのがありがたい。それに3人から4人になると、僕の立ち位置は完全にセンター(!)になる。齢40にしてセンターでスポットライトを浴びて歌う快感をおぼえてしまったのだからたちが悪い。恐らくこれは第3レースが開催される日も近いなあという予感を感じつつも、僕達は上機嫌で会場をあとにしたのであった。あ、ところでさっき「金にならない」と書いたのだが、ちゃんと沢山お客さんが入ってくれればもちろんそれなりに収入も入って来る。なのでみなさん、僕のこういった活動沢山見たければ、沢山お友達を連れて見に来てね〜! なんて宣伝したりして(笑)。でもシューマッハーズ、メンバーも若いし、本当おもしろいと思うので、第3レースの時には是非遊びに来て下さいね! ではでは!
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by ricken4001s | 2005-03-23 23:59 | 音楽 | Comments(9)

dandelion swing quartet 3rd attack!

3月18日

 ただただアップライト・ベースを練習したいという動機からはじめたスイングカルテットも、なんとまさかの3回目のライヴを迎えた。はじめは取り敢えずジャズかあとやっていたカヴァーも徐々に減り、並木さん(フルート/サックス)のかなり個性的な曲を中心に徐々に他の人のオリジナルも増えてきた。

 加えて今日は意外なカヴァーもやってみたいなあというわけで、ユーリズミックスの「スイート・ドリームス」をやってみたりもした。恒例になったお客さんに近付くコーナーでやったのは前回好評だった安全地帯の「ワインレッドの心」の流れを汲んで井上陽水の「ダンスはうまく踊れない」。まあこれは良かったんだけど、最初中島美嘉だった事を考えると、ちょっとあまりにも当たり前過ぎたかなあなどとやりながら反省したりもした。

 いつもここハイダウェイでライヴをやる時にはツー・ステージ。あいだの休憩時間にみんなお酒をオーダーしたりするのだが、今日は珍しくヴォーカルのマユコちゃんも勧められたお酒を断れなかったようでセカンド・ステージは飲んでやる事になったのだ。す、すると。いつもはお上品な感じのMCもなかなか女王様チックに変貌。僕がチャチャ入れると「邪魔しないで下さい! 」と怒ってきたりして、かなり自然体。僕自身はライヴの時必ずアルコールを入れるようになってもう久しいが、そもそもはこういう自然体が欲しくて飲みはじめたような気がするなあ〜などと遠い目になってしまった。マユコちゃん、今度やる時は最初から飲んでやろうね! などとテレパシーを送ったりしているうちにライヴは終了。僕は花粉症の鼻をズケズケやりながら帰路に着いたのであった。
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by ricken4001s | 2005-03-18 23:59 | 音楽 | Comments(8)

特撮今年初ワンマン!

3月12日

 レコーディングも一段落し、今日は今年初の特撮ワンマンの日である。それを記念してというわけでは無いが、僕の日記も今までの日記サイトから流行りのブログにお引っ越し。今まで読んでくれていた人達も、今始めて読んでくれた人も、これからも宜しくです! 沢山コメントやら、トラックバックやら、して下さいね!

 というわけで新宿のロフトで行われたワンマン・ライヴ。この前一緒にガムランのライヴを見に行ってから妙に仲良くなったギターのナラサキと前日に誓いあった通り、演奏の精度よりもとにかく楽しいライヴにすることが出来た気がする(そんな事誓い合うなよ〜)。とはいえやはりレコーディング直後という事でベースも思ったより全然タイトに演奏できて嬉しかったなあ‥。

 ところで今日おかしかったのが音色。僕は知人の間では音色にこだわりのあるベーシストで通っており、実際自分でもそう思うのだが、今回はリハーサル・スタジオから本番まで、一回もアンプのトーン・コントロールに触らなかったのだ。というのも今回リハーサル・スタジオに行くと既にローディのK君が僕の機材をセッティング済み。K君が来るようになってもはや半年近くなるのだが、音を出すと良い感じだったのでそのままリハに突入。当日のサウンド・チェックでも良い音だったのでそのままやっていたのだが、5弦ベースを弾くと少しローが物足りない。すかさずK君、ステージにあがってきて何やらつまみをいじる。するとまた良い音になったのだがさすがにこの状態で4弦ベースに持ち替えた時にはつまみをいじらなくちゃなあと思い、4弦に持ち替える。ところがどうだろう、さっきよりもふくよかで良い音になっているではないか!

 というわけで今日は一度もアンプに触らずに上機嫌でライヴを終える事が出来た。四十路近くなると、何かと人間が頑固になっていけない。「任せるべきところは人を信頼して任す」みたいなテーマも今日はクリアしたぜ! と自分に酔っているのだからなかなか僕は精神年令が実年齢に追い付かないんである…。d0013834_1271733.jpg

by ricken4001s | 2005-03-12 23:59 | 音楽 | Comments(13)