いよいよソフト・シンセ導入!

 僕はずっと家でアレンジや作曲のデモ作りをするとき、いわゆるハードシンセ(本物のシンセ)を使って作業していた。もちろんそれをミディ・シーケンサーで鳴らしたりもするのだが、どうもプロツールズというのはミディ系が弱い事もあって、なんでもすぐオーディオで取り込んでしまう。最近になるともう全然打ち込まずに実際に弾いたものを録音してうまく行かなかった部分だけやり直すみたいな事になってきていた。しかしそうすると「テンポ少し上げましょう」とか「キー変えましょう」とかいうオーダーがあった時に大変。「やっぱりそういうプロダクションにはミディだよねえ…」と言いつつも先日の令文さんライヴの練習ぐらいから、僕の部屋の01W/FDがあった場所にはオルガンが居座っている。まあ近々文明さんにお返ししなくはと思いつつも、これをどけてまた01を乗せて、MIDIをつないで電源入れて〜とか考えていたら途方に暮れてきた。そうだ、こういう煩わしさを解消してくれるものこそソフト・シンセなのだ〜!

 ちなみにソフト・シンセ、よくわからんという人の為にざっと説明すると、コンピューターの中にもうヴァーチャルなシンセサイザーを取り込んでしまい、中で音も出してしまうというもの。つまりなんちゃってなわけで音質は本物に比べれば落ちるのだが、なかなかどうして今時のソフト・シンセは音も良いしそんなに重たくもない。というわけで今日はネットで色々と見たり、詳しい人に色々意見を聞いたりしてどんなソフト・シンセを買えば良いのか勉強の一日であった。今のところ僕はずっとコルグのシンセを使っていたのでKORG LEGACY COLLECTION DIGITAL EDITIONという、M1やWAVESTATION(懐かしい〜)のヴァーチャル版を買おうかなあとか思っているんである…。

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by ricken4001s | 2006-08-05 23:20 | 音楽 | Comments(0)

現 デュオたかはし(髙橋竜、タカハシヒョウリ)、竜理長(髙橋竜、三柴理、長谷川浩二)、NUOVO IMMIGRATO。大槻ケンヂ・ミステリ文庫(オケミス)。陣内大蔵サポート。CMナレーション、「渡り廊下走り隊」などへの楽曲提供など幅広く活動するベーシスト/ミュージシャン髙橋竜奮闘記。ex-SUZY CREAM CHEESE、ex-特撮、ダイアモンド☆ユカイ等サポート。

by ricken4001s