2006年 04月 11日
バリウム
いよいよ検査台に乗せられた僕。なんかレコーディング・スタジオのコントロール・ルームみたいにガラスの向こうから色々と先生の指示が出るのだが、まるでエクソシストの悪魔つきという事がわかる前のリンダ・ブレアみたいである。実は検査台に乗せられる前に内蔵の動きを止める注射というのを打つのだがこれがけっこう強力で頭もクラクラ。しかし何も食べても飲んでもいなかったのでバリウムですらメチャクチャ美味しくてガブガブ飲んでしまうという異常な状態で検査は進む。やれ「ではそこでうつぶせになって下さい」とか「そこで回転して下さい」とか横になった検査台の上の僕に沢山指示が飛ぶのだが、そんな状態なので僕自身何回もフリーズしてしまい先生を困らせてしまった。う〜ん、こんな感じじゃ次にどんなかわいい女の子に生まれ変わってもグラビア・アイドルにはなれそうにないなあなどとアホな事ばかり考えているとやがて検査は終了になった。しかしまあ、あれですなあ。機械のアームみたいのが僕の胃袋をギューっと押すのとかは正直しんどかった。ず〜っと機械が苦手だと思っていたのだが要するに僕は機械を信用していないのだなあと実感。変な事に妙に感心しながら会計を待っていると、注射の時に注意された通りどんどん眼のピントが合わなくなる。けっこう「検査後の注意事項」とか全然読めない感じなのだ。
その後会計も終わり、グルングルンの中歩いて家に帰った僕。こりゃあ運転だったら絶対事故起こしているよ〜と歩いて行った自分を誉めつつ、せっかくこんな状態なのでピンク・フロイドでも聴いてみようと「ウマグマ」を取り出すもどっちがライヴ盤でどっちがスタジオ盤か読めない。ようやく勘で「ユージン斧に気をつけろ」を聴いてみたのだが聴覚的には全く問題がないらしくいつも通りの感じで聴く事が出来た。いや〜、でも本当今回は色々と新しい体験があったなあ。まずは腹が減っていればバリウムでもなんでもうまい! という事。そして病院は「検査の時注射するし、その注射で視界がおかしくなるので車運転して来ないで下さい」とは言ってくれない、という事。本当僕はたまたま近所なので歩いて行ったから良かったものの、もし車で行っていたらどうしてくれるの!? 「運転の場合はしばらく休んでから運転して下さいと言っているんですよ〜」と言っていたけど「しばらく」ってどのぐらいなの〜!? と僕はせっかく市のお金で安く検診してもらっているのにも関わらずもうろうとした眼で何かに抗議していたのであった。まあでも、ただ一つ言える事は「検診受けてユージン斧に気をつけろをまっ昼間から聴いている僕みたいな人は、恐らくどんな思い病気にもかからない」という事。本当、単純な人間に育ててもらった親には、いくら感謝してもしきれないんである…。
DANDELION NET SHOPへ!
僕の主催するDANDELION RECORDSの通販ページです!
スージーのVOL.3(New Album)もこちらから買えます。そしてツチノコ・Tシャツ、ステッカー、さらにはツチノコ・ピックも買えます。皆さん是非一度覗いてみて下さいね〜!
人気blogランキングへ
ランキングアップにご協力下さい。みなさんのクリックでランキングがアップします。目指せ第1位
BASS MAGAZINE 4月号 「日々是練習」の音源です! ここをクリックして飛んで下さいね!
私は2月に飲んだ時「もう2度と飲むもんかぁ!(泣)」と
寒空に叫びながら・・・しかし叫ぶと出てきそうで
「うっぷ。。。うっぷ。。。」と言いながら帰りました。
それを美味しいだなんて、竜さんはただもんじゃないですね(笑)。
>怪しいオバケのQ太郎状態
・・・からして、ただもんじゃないわ!ぷっ!見てみたい。
で、検査の結果は大丈夫でしたか?
ライブの様子からいくと…バッチリ!っぽいですね!(^^)v
いい歳をして何の検診も受けたことのない私ですが...「今年こそは受ける!」と口では言いつつ、実は中々その気になれません。。。