と言うわけでいよいよBEATLES NIGHTの本番を迎えた。あいにくの雨の中会場入りし、皆さんに「実はスタジオでのリハは全曲指弾きだったのですが、先日ジョギング中に突き指してしまったので今日は全曲ピックで弾きます。でも恐らく全く違いが分からないと思いますよ」と言う事を伝え、いざサウンドチェックへ。
すると覚悟していたとはいえ、サウンドチェック後全員から「本当に違いが全く分からない」と言われてしまい、喜んで良いのやら、悲しんだほうがいいのやら。
そして空き時間はみんなで喫茶店で過ごしたのだが、「末原さんのローディ君の若いギターの子に話す話を横で聞く」と言う形で、今回初めてご一緒する木村万作さんの若い頃のエピソードを幾つか聞けたのは興味深かった。う〜ん、プリズムって万作さんの前は青純さんで、しかも青純さんすらもオリジナル・ドラマーじゃなかったのか。う〜ん、知らなかった〜。
そして本番、1曲目のサージェント・ペパーズから最後のヘルター・スケルターのシャウトまで、本当に楽しみながら演奏しつつ歌う事が出来て、実に幸せな気分。ちなみに途中万作さんのスネアの裏側の皮が破れてしまうと言うアクシデントもあったが、その後の「ポン」と言う詰まった音(張り替える時間は無かったのでそのままやった)が少しリンゴっぽくて逆に良かったような気もする。
いや〜、本日は一緒に音を出してくれた末原康志さん、木村万作さん、石黒彰さん、誘ってくれたGUITAR☆MANのSさんとその会社の皆さん、そして何と言っても遊びに来て下さった皆さんに感謝なんである。ありがとうございました〜!!!
*今夜のメンバー。(The performers of the night. )*左から石黒彰氏、木村万作氏、わたくし、そして末原康志氏(L to R Mr. AkiraIshiguro, Mr. Mansaku Kimura, Me, and Mr. Yasushi Suehara. )