フラット弦って固いので、本当に指が痛くなる。それとブルース・ブラザーズって同じ事をず〜っと弾く場面が多いので、どうしても脳がゲシュタルト崩壊を起こしてしまい、16小節以上同じリフが続くと間違えてしまう事が多い(そこを間違えないようにする為に練習しているのだが)。
しかも赤いリッケンバッカー、フロントピックアップのアースが外れているようで、こちらも気がかり。アースって楽器ならノイズが出る位で済むのだが、これが洗濯機だったら感電しているよ、なんてタイのバンコクの小学校教諭みたいな事を考えたもりした(あくまでもイメージです)。
ちなみに本日は母方の祖父の命日だったのでお墓参りに行こうかとも思っていたのだが、意外に曲が覚えられないので断念した。いやでもしかし、久しぶりにフラット弦のベースを弾くのは楽しい。自分が初めて買ったヴァイオリン・ベースにはフラット弦が張ってあって、その翌年に買ったグレコのリッケンのコピーモデルにもやはり最初はフラット弦が張ってあった。音が伸びずに勝手に「ポン」と終わってくれるの、なんだかカワイイなあ。
*左からメイン、フラット弦の赤リッケン、そしてフレットレス。(LtoR, the main Rickenbacker Bass, Red one with the flat wound strings and the fretless. )