明日は学校のプロジェクト授業の第2回発表会なのだが、踊りながらパフォーマンスするチームがあるので、ソニーの38マイク(いわゆる漫才に使うマイク、一般的にはサンパチマイクと呼ぶ)を使えないかと色々と根回ししていた。
ただ結論から言うと学校には38マイクは無かったのだが、なんでも普通のコンデンサーマイクは90度の角度を拾う所を、38マイクなら120度の角度で拾える、と言う事を先日FUKUSHIMA RECORDSでお世話になったエンジニアの山崎さん(なんと偶然にも同じ学校でせんせいをしている。とは言え彼はレコーディング科なので、授業では絡まないのだが)に学校で会った時に教えて頂いた。
実は一時期よくコロバ・ミルク・バー等レコーディングの仕事を一緒にしていたエンジニアの池田さん(スージーのセカンド、サードのエンジニアもしている)が熱狂的な38マイクのファンであった。ちょっと高域が押さえられた暖かい音のサンパチマイク、いつか手に入れたいな、なんてボンヤリ思ったりもしているが、まあまあ良い値段がする。ちなみにこちらを日本で最初に音楽で使い出したのはナイアガラ・トライアングルの大滝詠一さんで、大滝さんがアメリカでレコーディングする時に大量にサンパチマイクを向こうに持って行ったら、なんと既にアメリカでも流行っていてスタジオに沢山あったとか、色々な噂があるが、審議のほどはどうなのだろうか。
*こちらがそのサンパチマイク。こんばんわ〜、尼神インターで〜す。と言う感じ。(This is the SONY C-38 microphone. As used by Ama-Ko Inter or those comedians. )