本日は例のウクレレ弾き語りシンガーのプリプロ2日目であった。先日ウクレレを入れ直したりしたら、もともとループで入っていたドラムのパターンが浮いてしまい、僕の「決まっているんだか決まっていないんだかわからない曲中でその場をしのぐフレーズを紡ぎ出すセンス」を買ってくれた彼女から、ユルーイ感じでドラムを入れてくれないかとリクエストがあったのだ。
と言うわけで指ドラマー炸裂で煮え切らないパターンを打ち込み、エディットし、スイング52パーセント(色々試して、ここが一番ウクレレとしっくり来るポイントであった)でユルーくクオンタイズし、更にエディットし、まるでジャマイカの目が空ろなドラマーがあまり曲の構成も把握せずにいいかげんに叩いたような(あくまでもイメージです)絶妙なドラム・トラックが出来上がった。
ご本人もこの感じ、凄く満足してくれてラッキー。良い感じに曲が進化して行く過程を見るのは、本当に楽しいなあと改めて感じた。いやはや、今後この曲が僕の手を離れても、もっともっと進化して行ってくれたら嬉しいなあ、なんて思うのだが、今の若者でこんなに超絶にいいかげんなプレイを出来る人(ドラムもベースも)が果たして実在するのだろうか。そこだけがやや心配ではある…。
*もともとのコーラス、レベルでか過ぎです。(The original chorus parts were too loud. )*髙橋竜スタジオ、本日のまかないはカレー。(The curry and rice was served. As the dinner of Ryo Takahashi Studio. )
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