夢見る少女じゃいられない(YUMEMIRU SHOJO JA IRARENAI)

 今年最初の学校は代講であった。と言うわけで代講、代講、長門大幸という流れで、ベースの授業では「夢見る少女じゃいられない」をやったのだが、先ほどウィキピーディアで調べたところ、こちらはビーイングのスタジオで録った事は録った物の、ビーイング・プロデュースでは無いそう(う〜ん、イマイチよくわからない)。なのだが織田哲郎さんが全面プロデュースと言うわけで、スタジオ盤はシンセベースだった物の、ジョー・ザビヌルが考えたウェザー・リポートのベース・ラインとは違って、ちゃんと竿物の人(織田哲郎さんは素晴らしいギタリストでもある)が考えた無理の無い運指の、しかもセンスのあるラインであった(いやいや、ジョー・ザビヌルの考えるベース・ラインもカッコイイしセンスもアリアリなんですが、ベーシストからするとちょっと無理のある運指の場合が多くて…)。一応、歌が無い所でベースがオブリガードを入れる良い例として扱ったつもりだったのだが…。

 たまたま今日来ていた学生さんの1人が、作曲やプロデュースに興味のある子だったので、この曲の凄さを一緒に語り合えて楽しかった。2人で出した結論は「もの凄く料理のうまい人が作った、一見普通に見えるチャーハン」と言う感じ。こういう「確かにチャーハンなんだけど、こんなチャーハン食った事ねえよ」みたいな「何の奇をてらってもいないのに、なんじゃこりゃ、良い曲じゃん、と言わされてしまうような、一見普通な良い曲」って、本当に作るのが大変だろうと思う。でも悔しいので「もしイントロの最後にギターとドラムだけの半端な2小節が無かったらこんなにAメロの始まりに有り難みがあったはずがない」とか「Bメロが2拍3連で、しかも9thからメロディが始まっているのが凄い」とか「歌メロの音域が1オクターヴと1音しか無いのが凄い」とか、色々と無理やりな分析をしてみたりもした。

 しかし何と言っても脱帽するのが歌詞。こちらも織田さんが考えているそうだが「午前0時の交差点、微熱まじりの憂鬱、なんだかすれ違う恋心」って、なんだこりゃ、この出だしの1行だけで全ての状況が浮かんでしまう。そしてこれを当時の相川七瀬さんの良い感じに無機質なヴォーカルで歌われてしまったら、そりゃあもう…。と言うわけで今日は、改めて織田哲郎さんの凄さにため息をつく1日となってしまった。いや〜、凄いですこの曲。まさに神ってます…。
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*2017年最初の学食ランチ。 (The 1st lunch at school restaurant in 2017. )


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by ricken4001s | 2017-01-11 23:37 | 音楽 | Comments(1)

Commented at 2017-01-17 10:51 x
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