2005年 04月 10日
ロフト「特撮Vs. ポリシックス」
電車で会場入りした僕。少し早めに着いたつもりだったが今日は全員集まりがよく、サクサクとリハに突入。対バンでリハーサルが押すと相手にかなり迷惑が掛かってしまうので押さずに終われたのは嬉しい。ただ前回と違いちょっとばかりベースの音質がいまいち良いところにいかないままリハは終了してしまったような気もした。
空き時間最近かなり痩せたピアニスト(笑)とCD屋やら喫茶店やらはしごして帰ってくると、ほどなくポリシックスが始まった。楽屋でメイクをお願いしつつモニターで見ていると、かなり激しい。もっとテクノ色が濃いバンドだと勝手に思い込んでいた僕はもうもうただただビックリするばかりで、ロクにMCもせずに何曲も続けて演奏する様をみて、誰かがポツリと「若いって凄いなあ〜」と呟いたのが妙にツボにはまってしまう(笑)。その後転換を経ていよいよ特撮登場とあいなった。
もちろん僕達の音楽も激しいのだが、ちゃんとMCという(長〜い)インターバルがある。「そりゃそうだ〜! もう2週間もしないうちに僕だって四十路だもの。ポリシックスみたいに続けてやられちゃ死んじゃうよ〜」とか思いながらもライヴは進む。レコーディングはしていたものの、ライヴはちょっと久しぶりの僕達、途中リハの日の日記でも書いた「地獄があふれて僕らが歩く」を演奏すると、多少チグハグ気味の他の曲よりもレコーディングしたばかりのせいか演奏が妙にタイトで、やりながら吹き出しそうになってしまった。そして後半はお馴染みの曲が続き、最後は「ヨギナクサレ」で無事ライヴは終了。と思いきやナラサキが時々リハの時に遊びでやる「LOUDNESSのクレイジーナイトがもしメジャーだったら」というネタを弾きだした。すかさず有松と僕もあわせるのだが、どうも音程が気持ち悪い。楽屋に帰ってから聞くと、なんと僕のベースのキーが半音違っていたらしい。それじゃあ気持ち悪いわけだよ〜ごめんねなどと笑いあい、今日の仕事は終了。ポリシックスと一緒にちょっと打ち上げするというのに出ようかなとも一瞬思ったのだが、さすがに四十路前、明日スージーのリハもあるのでサクっと帰る事にした。
ところでMCでも言われなかったので発売まで黙っておこうと思っていたのだが、今日やった「地獄があふれて僕らが歩き出す」、曲を作ったのはなんと僕である。今までの「スイーツ」や「流星」の歌詞も好きなのだが、今回はゾンビがテーマといういかにもオーケンらしい歌詞。かなり気に入っているのでアルバム買って是非聴いてみて欲しい。いや〜、それにしてもロフトってやっぱりステージ熱い。もう長袖の衣装は当分封印かもしれない(笑)。
ついでに書きますが、トラックバックした日付の日記を一度誤って消してしまったので表示されません。
ブログ自体は見られるのですが、まさかこんな形でアドレスを書いてしまうとは...ほんとに私はおばかさんなのですヨ(><)