2011年 06月 10日
勇者ラリー・カールトーン
JBやスピナーズ、BB KINGといったミュージシャン達の油の乗り切った演奏にも勿論感動したのだが、なんと言っても僕がビックリしたのが、クルセイダーズ。出演者のほぼ全員が黒人と言うイベントに、もうまさに「ええ、僕白人ですが何か? 」みたいな、まるでシェークスピア劇場にでも出て来そうな出で立ちで(まあバンド名が「十字軍」なので、そういうイメージだったんでしょう)ラリー・カールトーン氏が堂々と出演していて、しかもブッとい音で黒人顔負けのギターを弾いていた事である。
「う〜ん、きっと同じバンドのメンバーやスタッフ以外、誰も喋ってくれなかっただろうな〜」とか、「誰ともアドレス交換しなかっただろうな〜(そもそもまだ携帯が無い)」とか、本当にどうでも良い想像を幾つもしてしまった。
正直に言うと僕は高校生の頃、世の中がフュージョン・ブームだったのに反発していて「フュージョンなんて軟弱な音楽!! 」なんて思って軽蔑していた(笑)。しかしこの年齢になって「イケてるフュージョンは軟弱なロックよりもずっと硬派でロック!! 」であることに気付かされる事がしばしば。若き日のラリ−さんが僕の目にはモハメド・アリと変わらないくらい勇ましく見えたのは言うまでも無い。う〜ん、あれぞまさに「勇者」だ!!
*お昼は学食で。(Ate my lunch in the same old school restaurant. )
*夕飯はタラをムニエルにしてみた。(Ate cod meuniere for dinner. )
「ベースマガジン ベース基礎トレ365日! 」発売中!! ("BASS MAGAZINE, BASIC TRAINING 365 DAYS FOR A BASSIST!" is on sale now!! )
DANDELION NET SHOPへ!
僕の主催するDANDELION RECORDSの通販ページです!