アンクルボーイ

 昔からベース・マガジンなどでお名前は拝見して気になっていた「うしろから前川」氏。一度だけお会いして薄〜くお話した事はあるのだが、佐藤拓馬とシューマッハーズのチェロリスト斎藤孝太郎君と今アンクルボーイというバンドをやっている。そのアンクルボーイが、高円寺のSHOWBOATに出演するというので今晩は遊びに行って来た。

 ドラマーの目次さんと3人ともフレディ・マーキュリーのようなタイツ衣装。少しキモかわ(失礼)な踊りとか笑えるコーナーなんかもあり、B-CLUBやシューマッハーズからの流れもほんの少し踏襲しているアンクルボーイだが、音楽的にメインになっているのは3人のプライマスばりの変態インスト音楽。エレクトリックチェロが5弦で高い音域も出せるので、少しエディ・ジョブソンみたいな感じもあり、目次さんのドラムもテリー・ボジョばりのプログレッシブな感じもあり、僕の世代だと少しだけU.K.を思い出したりもした。ギタリストもキーボーディストもいないし、チェロは基本的には単音楽器なので、風通しが良くひとつひとつの楽器が埋もれずによく聴こえ、実に小気味よいバンドであった。

 それにしても前川さん、なんとコンバット社製の7弦ベース(!! )でバリバリスラップをこなすのに「カツン」ともタッチノイズを出さない。4弦ですらタッチノイズだらけで「ノイズも含めて愛してください」なんて開き直っているどこかのリッケンベーシストとは大違いである。

 ちなみに書いてしまってよいのかわからないが、5弦ベースの上に高い弦が2本ついているそうで、こちらをうまく利用してコードなどを時々入れるので、全然ギタリストなんか必要ない感じ。昔見た3人組プリズムで岡田治朗君が時々「ポヨーン」とハーモニックスを混ぜていたおかげで「これならキーボーディスト全然必要ないよ」という感じになっていたのに近い。やはり3人バンドのベーシストは高音成分が必要なのだななんて思ったが、「歪んだ倍音で高音を出す」というスージー・クリーム・チーズのあのベーシストはどうなんでしょ。いつも出ていると言う事はうるさいのでは…。なんてまたまた「人の畑は青く見えるシンドローム」に陥ったりもした(笑)。

 終わってから、孝太郎君と前川さんは同じ方向だというので車に便乗させてもらって帰って来た。ファミレスで一緒にご飯を食べて3人で色々喋って、なかなか楽しい夜だったなあ…。

 みなさん、アンクルボーイ、要チェックです。3人とも誰も無理していない(ように見えた)とてもバンドらしいバンドで良かった。また是非遊びに行きたいな〜なんて思うし、何と言っても孝太郎君が生き生きしていて良かった。

 知り合いのミュージシャンが生き生きと音楽をやっている姿を見ると本当に元気をもらうな〜。よし、この秋は色々と人のライヴを見に行こう!! なんて僕は思ったんである…。
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*ステージ写真て難しい。アンクルボーイのステージはこんな感じ(わかんないか…)。
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*アンクルボーイのうしろから前川氏(左)、斎藤孝太郎氏(右)。2人とも甘党。
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*変態ベーシスト2人組。前川さんは「超絶スラップ」。僕は「超長ストラップ」…。

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by ricken4001s | 2010-09-01 23:23 | 音楽 | Comments(0)